2014/01/03

初心者のためのGrub(ブートローダー)の話



◆1回は読んでほしいページは以下

Tips: マルチブートするなら2段階ブート方式に統一しよう
この画像の一番下を見るとGrub2ブートローダーがなんとなく理解できます


予備知識を得たなら2つくらい覚えておけばOKです。


1,GrubがないとWindowsは起動しません

  Windowsが入っているHDDがあり、別のHDDにXubuntuをインストール
  Grubは自動的にWindowsのMBRに書き込みを行います。
  何が起こるのか? 
  簡単に言えば、XubuntuのHDDがないとWindowsが起動できなくなります。
  PCのスイッチを入れるとXubuntuがインスコされたHDDより
    Grubが起動しメニューを表示します。(grubメニュー)
  そこからしかwindowsを起動できなくなります。
  ですが慌てる必要は全くありません。そういう仕組みだと知っているだけで良いと思います。
  (XubuntuのHDDの電源を入れ忘れて居てWindowsが起動できなかったら、
   そういうものかと思い     電源を入れて起動しなおすだけです)


2,Grubには2つある

  ネット検索を行うと同じ「grub」の説明なのに現状とは違う説明に気がつくと思います。
  なんのことはない2つに大別でき同じ名前で全く違うものが存在していると思って結構です。
     (実際、まったく違います)
  1つは grub1とかGrub-Legacy(Grubレガシー)と呼ばれる 昔のgrub(Versionでいえばver0.93とか)
  もう1つは、今使っているGrub(前出と区別するためにGrub2とも言われます)(ver2.**)
   前者は「menu.lst」というメニュー設定ファイルを持ち、自動で出力されますが手動で編集が出来ます。
  今使っているGrubは【/etc/default/grub】と【/etc/fastab】くらいを稀にイジる程度です。
  【/boot/grub.cfg】は眺めるだけです。編集するなと書いてあります。
   これらの話は何を意図しているかというと
  「menu.lst」が出てきたら「古い情報だな」と気づくために書いています。
  良いページが色々ありますので設定方法など検索し、今のgrubの情報を得て下さい。

※くれぐれもgrub2を全て理解しようなどとは思わず。 
  こういうものなのだと思うことが初心者の我々の最良の道です。  
  それにしてもXubuntuでもLubuntuでも「Ubuntu」と表示するのはやめてほしいですね。




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